「台東区平和史跡マップ」!
台東区にあります平和に関連した史跡が掲載されていました。戦争の悲惨さを伝える活動は続けられていますが、世界中で紛争問題は後を絶ちません。日本も過去は戦争を経験し、先のイベントでも戦争の悲惨さを伝える活動は続けられています。東京にやってきて、こうしたイベントを見に行ったりしていましたが、台東区平和史跡マップを見まして、戦争に関連する史跡など、まだまだ知らなかったところはありました。
そこで今回、浅草周辺からこれらの史跡を巡ってみました。
○戦災無縁塔
戦災で亡くなられた方々を供養するため建立。
そばには、関東大震災でなくなられた方々を供養する碑もありました。
(場所:千束3-22-3 吉原辨財天内)
○戦災慰霊碑
東京大空襲によって亡くなられた方を供養するため建立。本堂の地下も防空壕として使用されたそうです。こちらは、本龍寺はわかりましたが、慰霊碑は確認できませんでした。
(場所:今戸1-6-18 本龍寺境内)
○今戸延命地蔵尊
高林正太郎氏が戦災犠牲者の回向のため寄進、建立したものを昭和46年に現在の地に移転安置したものだそうです。こちらも確認できませんでした。
(場所:今戸2-26-7)
○戦災により亡くなられた方々の碑
昭和61年3月(戦後40年)に建立。碑には「ああ東京大空襲 朋よやすらかに」と刻まれています。
(場所:浅草7-1 隅田公園内)
○言問橋の縁石
東京大空襲の時、言問橋は猛火に見舞われ、多くの人が犠牲になったそうです。平成4年、橋の欄干を回収した際に、その基部を切り取ったもので、当時の痛ましい出来事の記録として保存。
(場所:浅草7-1 隅田公園内)
(続く)