平和を求め、台東区を歩きました(1)

 この前、東京大空襲に関しての展示会が浅草であった際に、こんなマップをいただきました。「台東区平和史跡マップ」!

  

 台東区にあります平和に関連した史跡が掲載されていました。戦争の悲惨さを伝える活動は続けられていますが、世界中で紛争問題は後を絶ちません。日本も過去は戦争を経験し、先のイベントでも戦争の悲惨さを伝える活動は続けられています。東京にやってきて、こうしたイベントを見に行ったりしていましたが、台東区平和史跡マップを見まして、戦争に関連する史跡など、まだまだ知らなかったところはありました。
 そこで今回、浅草周辺からこれらの史跡を巡ってみました。

母子地蔵尊

  

 中国東北部(旧満州)で逃避行の末、命を落とした日本人の数は20万人をこえるといわれているそうです。二度と戦争という過ちを繰り返さないことを祈念し、平成9年4月に建立されました。中国からの引き揚げ生活体験者の漫画家9人が発起人となり、漫画家のちばてつや氏が母子像をデザインしたそうです。
場所:浅草2-3 浅草寺境内

平和地蔵尊

  

 

 昭和24年、龍郷定雄氏が戦災で亡くなった犠牲者を供養するため建立されましたそうです。
場所:浅草2-3 浅草寺境内

続く