旅で体調不良

 大学生活を終えた直後、2か月ほどアジア(タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア)にバックパッカー旅行をしてきました。
 特に外国へ、しかも貧乏旅行をするとなると、誰でも起こりうると思いますが、おなかの具合なり、体調不良に陥ることがあると思います。

 旅の途中、私も体調不良に陥って、苦しい思いをしました(笑)。2ヶ月間の旅の間で体調不良に襲われたのは、計2回。幸いなことに大きな病気といった目にはあわなかったのでラッキーでしたが(笑)。

(ここから先は、ちょっと内容に快くない汚い話もあるので注意です)

 2回の体調不良は、両方ともおなかの具合が(笑)。外国に行けば、一度はこういう状態になるというのは、よくよく聞いていたので覚悟はしていたものの、なってみると嫌なものですね。
 タイに来て、1か月ほどはタイに沈没状態でした(笑)。タイの安宿で過ごしたり、友人宅に転がり込んだりと。体調不良に襲われたのは、そんな時でした。友人と夜にはクラブに遊びに行ったりしていたある時、おなかの具合が悪くなりました。
 まだ我慢が出来るぐらいの不調だったので、クラブに遊びに行っていました。1日2日かと過ぎて行き、一応、病院に行ったところ、「大丈夫ですよ」ということで、精神的にも安心した。しばらくすると改善しました。

 2回目の体調不良の時は結構、きつかったです。タイからラオスに移動。首都ヴィエンチャンからルアンパバーンへと移動。タイから出る時に知り合った日本人と行動を共にしていて、ルアンパバーンに着いた時に、具合が物凄く悪くなりました。
 体のだるさとかは幸いなことになかったのですが、またしてもおなかの具合が…今度は強烈でした。5分に一度にトイレに駆け込む事態…。水分を飲めば、なおさら。でも、水分補給をしなければ、倒れる事態になりそうだし…。
 その状況を見かねた、知り合った日本人が漢方薬をくれました。その漢方薬を飲んだところ、もうおなかの具合も好調に。普通に移動できる状態になり、観光も楽しめる状態に。もう感謝感謝です(笑)。

 体調が良くなったものの一応、無理しなく観光していましたが、体調の状態はまだ改善していなかったのでしょうね…漢方薬の効果が切れて、再び、おなかの具合が悪くなりました。それで再び、漢方薬を。
 その繰り返しの中、旅のスケジュールも迫っていたので、次の目的地へと。まずはルアンパバーンからヴィエンチャンへと。そして、ヴィエンチャンからベトナムのハノイへのバスの旅。その最中も体調は一応、何とかなるぐらいで安静状態のまま。

 ベトナムのハノイに着いて、バスが到着する場で待っていたホテルを紹介する人に、値段交渉して、ホテルへと。ちなみに1日1ドルでした。
 ホテルに着いても、2~3日は安静状態のまま、寝ては食べては寝ては…の繰り返し、ようやく回復の状態に落ち着きました。その後、無理しない状態で観光をしてきました。それでも歩きましたが(笑)。

 計2回の体調不良は両方ともおなかの具合が悪くなるだけで、大きな病気や不調にならず幸いでした。
 国や地域が変われば、おなかの具合が悪くなるといった体調不良になると聞きますし。
 それでも私の体験した体調不良は、一般的にスタンダードなものだと思います。旅の話を聞いていると、もっとすごい状態になっている人もいるし、中には死にいたる状態も。

 というわけで、私の旅の最中のちょっとした体調不良のお話でした(笑)。