石の上にも3年

 石の上にも3年というと、「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ」といった意味になります。(Yahoo辞書より)。

 東京に来て、2年と3ヵ月ほどがたちました。そして、3年目に向けて歩んでいます。
 タイトルを、「石の上にも3年」としましたが、本来の意味とは違った意味で書きました。

 つまり、「3年」という期間が、一つの区切りになると思います。
 東京に来て、2年3ヵ月と先に書きましたが、今年1年が大きな節目の1年になりそうです。

 新天地に来て、1年目は新しい生活に一喜一憂し、2年目からその新しい生活に慣れてきます。そして、その慣れが一つの隙をつくっていきます。
 つまり、東京に来て、生活にも慣れてきて、東京でやっていける地盤をできつつあると勘違いをしやすい状態になります。それは、振るい落とされるか否か状態に知らず知らずのうちに迷い込んでいます。
 いってみれば、新しい土地に地盤ができていると勘違いしている状態です。そういった時に、そのままにしていると、痛い目にあいます。

 3年は頑張らないと、地盤の地の字にならないと思っています。もう少しで地盤できるという段階が危ないもの。最後のツメをきちんと抑えないと、振るい落とされます。
 今、その段階にきているように私は感じています。
 
 

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