ドラマ「怨み屋本舗」を見て思ったこと

 ドラマ『怨み屋本舗』を先輩から「面白いよ」と教えてもらい、まずはスペシャル版を見てみました。

人は誰もが2つの顔を持つ
笑顔の裏に般若の表
ほんの一瞬で愛は憎しみに変わる
積もる怨みがこの世を血の海に変える
一寸先は闇
振り返ればそこに闇
でも、その闇に人は誰も気づかない

というメッセージがドラマのはじめに出てきます。
 ちょっとダークな雰囲気と「世の中の何かがおかしい」というメッセージ性があるドラマで、トラブルや人間関係などで被害にあった人にかわり、怨みをはらすという物語。

 その怨みをはらす方法が、結構技術的な要素もあって面白い。物語の展開がスピーディなのがちょっと「あらっ」て感じ。だけど、そのスピーディな展開が見ている側もテンポよく見れるのでGood。
 そして、クライマックスや終わり方がいい感じでまとめられていて、問題となっていることを考えさせるような仕掛けになっているのがGood!

 「しかるべく」というのが、ちょっとした決めゼリフですかね。

 このドラマは、社会の問題を考えるきっかけにもなり、今自分が悩んでいることについてのヒントにもなったりしそうです。
 今後の人生や死生観など自分の人生の中で、今見て感じることと昔に見て感じたこととではちょっと違った感じ方だったりしますよね。社会経験や年齢の経験とかで、モノの見方が変化していったり。
 だから、今見て感じることも重要ですが、「当時(ドラマ放送時)のもっと若い頃に見ていたらどう感じていただろう?」っということも思ったりしました。

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