Home > Tags > 伊坂幸太郎
伊坂幸太郎
小説をいくつか
今日、トレーニングをする予定でありましたが、あいにくの雨ということもあり、中止。
あと、疲れてることもあって。言い訳っす(笑)。
小説を何冊か買ってきました。
・「選挙参謀」/関口哲平
選挙参謀を生業とする主人公。衆院選の選挙が最近、行われましたが、その選挙の世界を描く小説ということで、気になりました。
・「アヒルと鴨のコインロッカー」/伊坂幸太郎
「オーデュボンの祈り」以来、伊坂ワールドが気に入っていまして、本書の設定が面白くて、また、ちょっと不思議な伊坂ワールドを読みたくなりました。
・「そして誰もいなくなった」/アガサ・クリスティー
ミステリーとか、推理小説をあまり読まない私ですが、これ、上司が面白いというので読んでみようかなーと。
・「ヒロシマ・ノート」/大江健三郎
小説ではなく新書です。上司がこれは読んだ方がいいとのオススメ本。私自身、読んでみたいと以前から思っていまして、ようやく買っちゃいました。
以上の4冊を買ってきました。
というのは、「1984年」/ジョージ・オーウェルをようやく読み終えたので、次の読む本を買おうと思いまして。
でも、本屋さんってやっぱいいですねー(笑)。結局2時間ほど、物色していましたよ(笑)。
Contact: From Mailform
関連記事
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
終末のフール/伊坂幸太郎
- 2009-08-07 (金)
- 日本(小説)
<あらすじ>八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは? 今日を生きることの意味を知る物語。(著書あらすじより抜粋)
伊坂幸太郎の新作、ということもあって、発売してからというもの、気になっていました。
『オーデュボンの祈り』の不思議な空間に、なぜか吸い寄せられて、伊坂ワールドを読みたくなってしまう。
今作は、3年後に小惑星が地球に衝突する。あと3年をどう過ごすのか?ということが設定になっている。
生きることの意味を考えさせてくれる作品で、実に興味深いだろうっと予想していました。
ただし、読み始めたところ、今作は短編の集まったものであることを知り、ちょっとショックを受ける。正直、短編小説をあまり読まないというか、今の気分ではなかったというのが正直なところ。
本の前半は何となく読み進めていった。読み進めていくと、実は、短編はある意味、つながっていもいることに、ちょっとした面白みが出てくる。うまく、前の話の登場人物・主人公が出てきたりと、物語のイメージを思い浮かべることができ、面白いスパイスを与えてくれる。
「終末のフール」「太陽のシール」「籠城のビール」「冬眠のガール」「鋼鉄のウール」「天体のヨール」「演劇のオール」「深海のポール」という短編物語が、この順序で展開されていく。
本の後半戦からが、面白くなった。
それというのも、自分にヒントとなるシーンが登場するようになった。「鋼鉄のウール」あたりからが、自分に響いていくことになった。
「鋼鉄のウール」はあるキックボクサーがいて、その人が対談で、「隕石なるものが降ってきて、死ぬとわかったらどうするのか?」みたいなことを聞かれ、「何も変わらない」という答えを出したこと。一見、「なぜ?」と思うかもしれないが、これ、実に重要なことだと思う。なぜなら、人生、真剣に考えてみれば、今を大切に生きることだから。
「天体のヨール」は、ある天体オタクがいて、どんなときも星を追っかけている。小惑星が降ってくるというときも、間近でしかも、こっちに向かってくるということを、「星を見れる!」という最高の好奇心を持ち、いかにそこまで夢中になることがすごいことかを感じた。
「演劇のオール」では、主人公が演劇を断念して帰ってきてからというもの、いろいろなところで、役をつくっていた。しかし、その関わってきた人々がひょんなところから、集まるという面白い展開に、やはり、人と人とが集まってくる奇跡を感じた。
「深海のポール」では、山に向かって上れという主人公の父親。山があって必死で登っていくこと。途中で引き返そうとすることをするなと。山を必死で登っていけば、格別な眺めを味わえる。必死になって前に進んでいくこと、人生においてとても重要なことを言っているように感じた。
本の後半から面白くなってきたわけですが、前半の物語があることが重要だったかもしれない。前半での登場人物や主人公がスパイスとなって後半を盛り上げてくれたとうに感じる。
ちょっとした人生のヒントが見えて、元気が出た物語でありました。
『終末のフール』
作者:伊坂幸太郎
発行所:集英社
集英社文庫
価格:本体629円(税別)
本日の万歩計:11,845歩
Contact: From Mailform
関連記事
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
オーデュボンの祈り
- 2009-08-03 (月)
- 日本(小説)
<あらすじ>コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外来から遮断されている”荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止できなかったのか?(著書あらすじより抜粋)
伊坂幸太郎を知ったのはこの小説「オーデュボンの祈り」。書店で1位になっていたのを機に、手にとってみた。
あらすじ、書店のポップを読んで、どこか、不思議な感覚を味わい、買ってみたものだ。
不思議な感じは、物語にも味わった。設定がまた不思議な感じだ。
コンビニ強盗を犯し、逃走した主人公の伊藤。しかし、気がついたら、知らない島にいたという。しかも、その島がまた不思議な島で、日本という国の常識が通じない。制度も違い、戸惑う主人公。
この不思議な感じが面白かった。島の人々は昔から島に足りない何かを島の外の人が持ってくるという言い伝えをどこか信じている。その何かをさがす旅がこの物語になる。
何かをさがす、島の人と主人公。物語は不思議なことに満たされている。生活を支えることやものが不思議と見えつつ、ある意味、何もおかしくもない。しかし、おかしい。不思議な感じといえば、適切なのだろう。
そう。島の人々も、普通であるようで、不思議。それを支える交通手段から生活習慣なども不思議。
そんな不思議な世界が島中に存在している。
物語はその不思議な感じで夢中にさせられる。がしかし、後半から暗雲がたちこめた。
その不思議さの魅力がどことなく薄れ、飽きてきたのだろうか、夢中さという勢いをなくして読んでいった。
不思議さはあるのだけど、どことなくインパクトに弱く終わったという感じである。
アップテンポな感じがすきであれば、あまり向かないが、どこかその不思議な感じが好きで、引き込まれるのがあえば、面白い作品でした。
『オーデュボンの祈り』
作者:伊坂幸太郎
発行社:新潮社
新潮文庫
価格:本体629円(税別)
本日の万歩計:14,423歩
Contact: From Mailform
関連記事
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
ジョージ・オーウェル
今日、新宿のジュンク堂に行ってきました。
今、伊坂幸太郎の小説「終末のフール」を読んでいるのですが、次に読む候補の小説でもと、ジュンク堂に行きました。
そうしたら、一九八四年(新訳版)が目に入りました。
この小説、実は、最近、Newsweekの記事の中で出てくる小説で知りました。はじめは、どうだろうーーってスルーしていたのですが、手にとって、本の裏のあらすじを読んでみると、なんだか面白そう!(笑)
今、読んでいる「終末のフール」なんですが、本屋で見かけたときは、新刊が出たのかーーっと気になっていて、一冊がまるごと一つの物語だと思っていたのですが、これ、実は、短編の集まりだったんですね。3年後に隕石が地球に落ちてきて、死ぬという設定は一緒なのですが。
あまり短編は読まない私。短編が嫌いなわけではないのですが、今は短編の気分ではなかっただけに、ちょっとショック(笑)。
今のところ、あたりではない・・・不発です。
そういうこともあり、ジュンク堂に行ってみたら、ジョージ・オーウェルの「一九八四年」に注目してしまいました(笑)。
本日の万歩計:19,386歩
Contact: From Mailform
関連記事
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > Tags > 伊坂幸太郎
- Search
- Feeds
- Meta









