清水裕貴展「ホワイトサンズ」

 銀座で、清水裕貴展「ホワイトサンズ」が開催されていました。

 

 

 物語と写真の構成となっているみたいです。写真はどこか不思議な感覚を感じさせるものです。アートといえばいいのでしょうか。
 ある意味、とらえどころが難しかったです(笑)。

清水裕貴は、一見何を見ているのかわかりにくい構図もピントも不安定な写真に詩のような言葉を添え、独特の世界観を紡ぎだした作品「tky⇔almgrd」で第5回写真「1_WALL」グランプリを受賞しました。写真と言葉を一緒に展示した意欲作は、審査員には「何気ない写真なのにサブリミナルに浸透してくるような不思議な力を感じる」「写真を見て、こんなにイメージの力に連れ去られることはそうそうない。言葉も魅力的だが、言葉なくても成立していると思う」と評されました。
清水は気になるイメージをスナップで撮りためて自由に組み合わせ、目の前の写真をインスピレーション源に物語を紡ぎ出していく手法で作品制作をしています。“物語で写真を導く”と、写真と言葉で新しい写真の見せ方の確立を目指す清水ですが、その物語は明解な結末があるものではなく、もっととらえどころがなく、ゆるやかで曖昧なものです。
今回の個展では、アメリカのニューメキシコ州にあるアラモゴードやホワイトサンズを旅して撮影したグランプリ受賞時の作品と、清水自身の身の回りの写真を混ぜ、物語をさらに広い空間に展開していきます。白昼夢なのか天国なのか、白い砂漠なのか雪原なのか、見る者をミスリードし、引き込んでいく物語の世界。

 

 

開催概要
清水裕貴展「ホワイトサンズ」
・期間:2012年6月25日(月)~2012年7月12日(木)
・場所:ガーディアン・ガーデン(東京都中央区銀座7-3-5 リクルートG7ビルB1F)
・時間:11時~19時
・休館:日曜日
・無料

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