写真の力が問い直され続けている

 雑誌「DAYS JAPAN(2012.7号)」の特集は、「いま問われる 写真の力」。
 この雑誌、シンプルに問題を取り上げていて、問題だと言うことを訴えているので、初心を忘れないと言う意味でも、愛読しています。
 だけど、最近はどこか、「何だかな~…」という気持ちもあって、どこか満足できませんでした。問題なんだけど、どうやって解決するのか? そこを探っていかないと解決はできないんじゃないか? という気持ちも強かったりして。
 そんな最中に、この特集。やってくれましたね(笑)。フォトジャーナリズムを考えた特集内容は、読む方も考えさせられます。一つの写真は普通の写真かもしれませんが、その写真の中には、様々な情報があります。その写真には、様々な訴えたいことがあります。その写真には、一つのメッセージがあります。写真一つには想いがあります。
 そうした写真で、私達も得るものがあります。特集には写真のコンテストが取り上げられており、ピュリッツァ賞、世界報道写真展、そして、DAYS展。それぞれの背景、どういった内容と歴史、取り上げられる写真の形が分析されていました。
 フォト・ジャーナリスト自身がなぜ、そういった写真を追うか? という内容も。さらには、雑誌「ナショナル ジオグラフィック」についても。
 面白かったです!私にとっては、面白い特集内容でした。

 そうした特集の活で、一つ一つの問題を取り上げるこの雑誌の良さを改めて感じました。
 まぁ、マスメディアへの批判は多数ある最近の状況の中、シンプルに問題を問題と訴えるメディアは貴重な存在であると思います。もし、その問題だっということに対し、疑問に思ったとしても、違った視点では問題になるかもしれません。
 ある視点ではそうではないものの、一歩違えば問題だ、ということ。

 だけど、シンプルに「問題だ」ということを思う、感じることは大切なきっかけになるから、そのきっかけを大切にしないといけないですね。

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