経済危機に暗雲

 今後の世界はどうなるのでしょうか?

 FOREIGN AFFAIRS REPORT(2012 NO.2)は経済から紛争まで、興味深い記事がありました。
 「国際通貨システムの未来――再現されるのは1930年代か1970年代か」の記事では、これまでの歴史で大きな経済危機は2度起きてきたといわれています。1930年代と1970年代。前者の1930年代は金融システムが破綻するという事態に陥ったそうですが、1970年代の場合は破綻まではいかなかったというそうです。
 そこで今回、世界中を駆け巡っている経済危機の行方はどうなってしまうのか、ということが気になるところです。

 「人民元の国際化路線を検証する――中国のドル・ジレンマと経済も出る改革論争」の記事では現在、最も勢いのある中国は、世界秩序のイニシアティブをとろうとしているようにも見えます。その先にはアメリカが意識されていることから、軍事面でアメリカを目標にしているとされているでしょうが、経済面でもアメリカは重要な存在にうつっていることでしょう。
 そこで、世界をリードする立場に本気でなりたいのかどうかは難しいですが、世界の中でもある程度の存在感を見せたのはうかがえます。そこで、軍事面だけでなく、経済面でも力を入れていくことでしょう。つまり、中国の通貨をグローバル通貨へと、という動きがあるようです。しかし、これにはリスクもあり、自国の通貨のコントロールができなくなるということも。

 「いまこそイランを軍事攻撃するタイミングだ――封じ込めは最悪の事態を出現させる」と「イランはすでに核弾頭を搭載できるミサイルを保有している」と「外交か軍事攻撃か――空爆、外交、それともイランの核武装を放置するか」の記事では、現在、イランの核問題で中東は緊張状態に陥っています。
 欧米はイラン制裁(経済制裁)に動いていて、イランはホルムズ海峡を封鎖するぞっと。話し合いの余地はまだ残されているみたいですが、果たして。
 しかし、その状態は危険だと。イランをこのまま放置すれば、いずれ核を持つことになって、核を持ったイランは厄介な存在になる、というのです。そこで、今、軍事行動を起こすべきだと。軍事行動にはリスクとその被害が出ますが、イランが核を持てば、それらのリスクと被害よりさらに、大きなデメリットが出るというので。
 それと、核弾頭技術というものからして、兵器にするというだけならもうイランを持っているという、声も。
 一部ではありますが、そういった内容の展開がありましたが、イランはこれまで以上に強い国でもあるかと。

 「はじけだした中国の不動産バブル」の記事では、勢いのある中国がついに、失速か、と思わせるないようでした。
 投資先は実質、中国国内という中国内の投資家。その投資先は不動産に集中し、家やマンションは住ではなく、投資先のため、本来住むはずの空間が空き状況のまま、価値が上がっていった。しかし、それが崩れているというのです。
 中国経済が勢いがあるため、経済危機の世界のはどめにもなっていることから、どうなるのでしょうか?

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