「エコノミスト」好調ぶり

 英国の雑誌「エコノミスト」。この雑誌、好調だとよく聞きます。

 雑誌「Journalism」(2011.12号)の「海外メディア報告 英国ニュース週刊誌「エコノミスト」好調の理由」という記事がありました。
 「エコノミスト」は国際政治、経済、社会動向の最新情報を分析・解説するニュース週刊誌です。発行部数は約147万部(10年7月~12月)。
 最近、日本で問題になっています匿名記事。何年か前に雑誌「Newsweek」でも問題になり、世界的な話題になりました。匿名ということで、その情報の信頼性に疑問符がつくということが問題に挙げられていまして、今でも多くの議論があります。しかし、「エコノミスト」は匿名記事ばかりだそうです。つまり、匿名記事ではあるが、内容で勝負だというみたい。
 この「エコノミスト」の歴史が記事の中ではあり、こういう風に「エコノミスト」が創刊されて、製作体制が少し分かる記事でした。
 記事の中には、囲みの記事で、「Newsweek」もありました。「Newsweek」は近年、不調で厳しい経営をしいられています。そこで、「エコノミスト」を目標に起死回生をはかり、紙面刷新や論説や解説を主軸にすることにしたといいます。米国の「エコノミスト」を目指したそうです。しかし、なかなかうまくいかず…「Newsweek」は愛読しているので、頑張って欲しいものです。

 「新人記者のためのネット取材講座 最終回 ネットの中の人の動き自体がこれから取材「現場」になる」という記事が興味深かったです。
 インターネットが現実に大きな影響を及ぼしています。中東の「アラブの春」ではフェイスブックが一つのきっかけになりました。インターネットを使った活動は、アメリカでは「ウォール街を占拠せよ」の運動にも。そして、世界的にもインターネットは大きな存在になっています。
 大きな存在になっているからこそ、独裁国家などではインターネットの規制も強化しています。
 今後の情報収集の場も、現実の場だけではなく、インターネットにも目を向けていき、情報リテラシーの力を強めていかないといけない思います。

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