311 失われた街 展

 

 11月26日(土)、港区にありますTOTOギャラリー「間」に行ってきました。12月24日(土)まで開催されています「311 失われた街 展」がやっているからです。

 

 確か、この展示のことを新聞で知ったのですが、311を模型を使っての展示ということで、興味深いなっと思ったことを覚えています。

 

 会場は3階と4階の二つのフロアーになっており、模型は計14で、壁やスクリーンも使い、演出というか、組み立てられていました。
 模型では、当時(震災前)の立地と街の様子。そして、模型の前にその街の概略と震災時・後の様子。そして、震災前と震災後の写真がありました。模型で取り上げられている地域は、

 

左から「野田(岩手県九戸郡野田村)」「田老(岩手県宮古市)」

 

左から「釜石(岩手県釜石市)」「大船渡(岩手県大船渡市)」

 

左から「陸前高田(岩手県陸前高田市)」「鹿折(宮城県気仙沼市)」

 

左から「弁天町(宮城県気仙沼市)」「志津川(宮城県南三陸町)」

 

左から「女川(宮城県牡鹿郡女川町)」「石巻(宮城県石巻市)」

 

左から「牡鹿半島(宮城県石巻市)」「荒浜(宮城県仙台市若林区)」

 

左から「相馬港(福島県相馬市)」「浪江(福島県双葉郡浪江町)」
です。

 

 壁には、「東日本大震災による家屋倒壊戸数、模型選定地」、本震の震源と各地の震度や本震による全国各地の津波の高さをあらわした「311 SCALE」、「報道写真による映像」、「東日本大震災 3.11-7.11 ドキュメント」、福島第一原子力発電所周辺や日本各地の放射線量や世界の主要都市と高自然放射線地域の放射線に関する「311 SCALE」といった内容がありました。

 

 他にもiPadで操作してデータをスクリーンで見ることができるといった演出も。

 私が会場に着いた時には、何人かの人々がいまして、会場で見ている最中にも来場者は続々と。会場を後に建物を出た時も来場するだろう人が入っていき、展示に興味がある人が多いことがうかがえました。

 この展示の背景には、「東日本大震災復興支援 失われた街 模型復元プロジェクト」という取り組みがなされていたそうです。3月25日、建築学生達との話し合いで、プロジェクトが構想され、建築学生による模型復元「失われた街~建築学生による模型復元プロジェクト」が同日。6月28日には、住民参加ワークショップ「記憶の街ワークショップ」が気仙沼市各地で開催。10月14日には模型と演劇による朗読作品「失われた街 ギャラリー・リーディング」が開催され、そして、今回の展示。

 3.11は多くの人々に影響を与え、今後の災害や建築に大きな動力を生むことになっています。今後の行方を真剣に考えないといけないですね。

<開催概要>
・期間:2011年11月2日(水)~12月24日(土)
・時間:11時~18時(金曜日のみ19時まで)
・休館日:日曜・月曜・祝日など
・場所:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F・4F)受付は3F
・最寄り駅:「乃木坂」駅
・入場無料

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