暴排条例

 「暴力団排除条例」。報道で注目が上がっているこの条例について、SAPIO(2011.11.16号)で「暴排条例の『怖い話』」という特集が組まれていました。
 暴力団との関わり方があいまいな部分もあり、様々な面で関わってくる条例になりそうです。企業間だけではなく、私たちの身近なところにも影響するかもしれません。
 暴力団との関わり方、というと何か変な意味にとらえられるかもしれません。つまり、ちょっとした偶然が条例に引っ掛かってしまうことになるということです。条例では暴力団が益になったり、その活動を助長するようなことになれば、バツがくだるとのことです。つまり、暴力団が宴会を開いたとします。宴会場所を提供したお店(お店の営業にしても)は、そのバツが適用することになるそうです。その他に、営業に行った先が暴力団だった場合も。
 そのバツが、もう銀行なりが利用できなくなり、経営したりすることが事実上、難しくなるというものです。
 ただし、上記といったケースでも当てはまらないケースもあるそうです。例えば、提供したお客が暴力団だとは知らなかった場合。要は知らなかった場合はどうしようもないね、ということです。
 企業側は相手側が暴力団関係者かということと、契約書に暴力団とは契約できません、といった対策をすることになるそうです。これには努力というものが含まれるみたいです。
 難しいのは、企業だけではなく、知らないうちに個人も関わっている場合、これはこれで怖いですね。これまでは暴力団を取り締まるということから、直接、暴力団関係者を取り締まっていたわけですが、今後は暴力団に関わった人の責任も追及されることになりそうです。住民の方が暴力団と関わらないような自己責任も大きくなってくるということですね。

 簡単に言えば、こんなような内容です。きちんと知りたい方は、SAPIOを読むか、調べてください(笑)。
 ただ、この条例ですが、各都道府県で微妙に違ってくるみたいです。ある県では「暴力団関係者等」だったり、「暴力団」という風になったりして、そうなってくるとある県では適用されるが、他では適用されないといったことも起こります。
 それに、今回の条例での影響は、必ずしも治安など向上が確実とはいえなくなくことも出てくるみたいです。それは、暴力団側が追い詰められ、さらに凶悪化するのではという声も大きいみたいです。
 果たして、どうなるのでしょうか? 私たちの生活は??

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)