メディア王がピンチか

 メディア王のルパード・マードックがここにきて、大ピンチになる模様か?
 イギリスのタブロイド紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」の盗聴事件が大問題になって、廃刊した。ニューズ・オブ・ザ・ワールドはマードック帝国の傘下。
 Newsweekは先週号からこの件の記事を掲載していましたが、今週号ではサブ特集みたいに、この事件関連の記事がいくつか掲載されていました。
 マードックが一目おくレベッカ・ブルックス。この人についての記事に、政界との関係。そして、マードック傘下になった、アメリカの経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」がどう扱ったか、という記事。

 メディア業界は世界的にも、厳しい状況にあり、その方向性が迷走状態です。悪く言えば、日本の政治のような混迷状態。経営状態も厳しい中、マードックの勢いがメディア業界ではちょっとした刺激を与えていたのも確かです。
 ただ、WSJを傘下にする時にも問題になったが、マードックの手法はどこか、ゴシップ系といった大衆紙への傾向になりがちであることから、問題視もされていました。ただ、厳しい経営状態のメディアからは、何とか踏ん張る成功例も欲しかったところでも。
 そんな状態の中、マードックのメディア業界での存在は、もう圧倒的だったともいえます。

 しかし、ここにきて、盗聴事件をきっかけに、マードック帝国に暗雲が立ち込めています。日本のニュース番組でのある解説者(?)は「これでマードックもダメになるだろう」みたいなことを語っていました。
 世界的に大きな影響力を持つマードックですが、今回のことで、多大な信頼も失うことになることが、大きな背景にあるからですと。

 果たして、マードックの今後はどうなるのでしょうか?
 正直、そう簡単にはマードックはやられないようにも思えます。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)