東北地方太平洋沖地震が与えたもの(おまけ)

 他にも、「日経アーキテクチュア(2011.4-10号)」の特集内であったのが、緊急地震速報についての記事でした。

 今回の地震で初めて緊急地震速報の音を聞いたように思います。携帯で鳴るのは本当に初めて。マナーモードでもなるのですね(笑)。
 大きな地震が来る前に、知らせて少しでも被害を少なくしようとする、緊急地震速報。本当に鳴るのかなって半ば、疑っていましたが鳴ったわけです。
 3月11日の地震発生から23日までの間に、気象庁は緊急地震速報を42回発表したそうです。しかし、本震後に相次いだ余震で徐々に精度は落ちてしまうとトラブルが起こった。11日から20日までの間、緊急地震速報36回のうち、実際に同速報が対象とする震度5弱の揺れがあったのは14回、的中率は4割弱になったという。

 なぜ、そうなってしまったのか?原因は速報を発表するか否かを決めるためのデータ収集ができなかったことがあげられる。11日19時20分時点で、東北地方に設置した地震観測点のうち、15か所で地震波を検知・収集できなかったという。
・本震により地震計が破損したり、計器を設置している場所が傾いたりするなどしたため
・津波で流出した計器や、測定はできたものの通信回線が断線してデータを気象庁に送信できなかった計器があった
・一部の計器からはバックアップ用の衛星回線でデータを収集できたが、全観測点で衛星回線が使えたわけではなかった
・バッテリーが最大24時間しか持たず、長引く停電で使用不能となった計器があった
などといったトラブルが発生した。

 その後、気象庁は23日までに宮城県内の大船渡猪川と福島川内を除く地点で地震データを取得できるように復旧させた。的中率を本震発生前と同程度の6割に戻しているという。

 といった具合で、地震や津波の影響で、様々なトラブルが発生した緊急地震速報。確かに、この速報が流れると、避難しやすくもなるから重要な速報だと思う。速報が鳴るたびに身構え、緊張するため、体調不良になったりと問題もあるが。
 精度の問題もあるが、6割も的中するというのは、それはそれですごいと思ってしまう・・・というのはどうなのでしょうか?100%というのは、現実的に難しいですし。

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