フェースブックだけがSNSではない

 世界中でソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が大旋風を巻き起こしている。SNSはさらに、中東・北アフリカで革命を起こすきっかけをつくり、大規模な抗議デモにもつながった。
 日本でもSNSは日常的に普及するツールになり、多くの人々が利用している。
 映画でも、フェースブックをつくったマーク・ザッカーバーグを主人公とした「フェースブック」がヒットし、SNSの存在を高めた。

 今やフェースブックは代表的なSNSであり、世界でも広まっている。ただ、日本ではそこまで普及はしていない模様で、日本では「mixi」がまだ地位を占めている。日本に住んでいると、SNSというものは、他にどんなものがあるのかということがわからなかったりする。実は、SNSはいろいろ存在する。

 Newsweek(2011.3.16号)の「フェースブックが世界のSNSを完全制覇する日」の記事で、世界のSNSが取り上げられていた。
・インドやブラジル:グーグルの「オーカット」
・中南米:「ハイファイブ」
・アラブ:「マクトゥーブ」
・ベトナム:「ジン・ミ」
・チェコ:「リデ」
・韓国:「サイワールド」
・ロシア:「Vコンタクテ」と「オドノクラスニキ」
・中国:「Qゾーン」と「人人網」

 世界中ではいろいろなSNSがあるんですね。日本の「mixi」や「フェースブック」とかしか、知らなかったのですが、世界中には本当に様々なSNSがあるのを知りました(笑)。
 ただ、それでもフェースブックの勢いはすごいみたいで、ペルーやメキシコ、タイなどで浸透し、さらにアルメニア、グルジア、オランダにも着々と浸透しているという。

 地域によっての特色を生かしたSNSもあると思うので、フェースブックが全てを支配というわけにはいかないと思います。
 そこで、世界中のこれらのSNSの特色は何かが気になるところです(笑)。