回復の兆しに大きな懸念が

 アメリカ経済に回復の兆しが見えてきたという。まだまだ世界経済は深刻な状況で、日本も同じく深刻な状況である。
 そんな中、アメリカ経済が回復の兆しという、明るいニュースが飛び交っていたりする。いいことですね。

 しかし、そうした中、その明るいニュースに水を差す出来事が。
 今度は食料危機が懸念されるというのだ。
 新興国などで食料への需要が高まる中、ロシアや南米の干ばつ、オーストラリアの洪水など天候不順に伴う被害が重なって生産量が細り、需給が引き締まって、食料の価格が高騰するという出来事が起こっている。
 これは、つまり、食料の価格が値上がりすることで、新興国を中心にインフレ懸念を高めたり、先進国を含めて消費を圧迫するなどして、世界経済に大きな影響を与えることになるのではと。

 回復の兆しが出てきたアメリカは消費への紐を緩めることができないということにつながる。
 もちろん、それはまだまだ深刻な他の国々にもいえる。

 う~~ん、いつ、回復するの?経済は!!
 それに、いい兆候かと思えば、また問題が!?解決すれば、新たな問題が・・・(笑)。