後半から序盤の展開のパズルが解けていき読み入らせられた、小説『繊細な真実』(ジョン・ル・カレ)

 後半から序盤の展開を理解し、物語に引き込まれました。

小説『繊細な真実』(ジョン・ル・カレ)

極秘の対テロ作戦に参加することになったベテラン外務省職員。新任大臣の命令だが、不審な点は尽きない。やがて、作戦は成功したとだけ告げられ、任を解かれる。一方、大臣の秘書官トビー・ベルは上司の行動を監視していた。作戦の背後に怪しい民間防衛企業の影がちらついていたのだ。だが、トビーの調査には官僚たちの厚い壁が立ちはだかる。恐るべきは、テロリストか、それとも国家か? 巨匠が描く、世界の新たな闇。
(小説のあらすじより)」

 以前のジョン・ル・カレの作品より断然読みやすくなりました。

 物語は序盤は様々なことがあり、それらが後半に組み合わさって、物語に入り込ませ、物語の構成をが楽しめるものでした。

 物語のテンポはそこそこで、地味に読ませる感じはあります。それでもどこか淡々と読み進める感じもあり、それがいい感じでした。

6/10)

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