何気に楽しめる寅さんとリリーの独特な雰囲気が楽しめた、映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』

 今回の物語は、満男の回想みたいな入り方でちょっと新鮮だった。

「 靴のサンプルをカバンに詰めて、地方都市の靴屋を訪ね歩く満男。そんな旅先の安いビジネスホテルに泊まると、決まって思い出すのは伯父・寅さんのこと。「随分と長いこと帰ってこないけど、今頃何をしているんだろう…。伯父さんは年中恋をしていて、僕の記憶に最初にあるのはリリーさんだ…」。第11作『寅次郎忘れな草』や第15作『寅次郎相合い傘』の名シーンが登場し、第25作『寅次郎ハイビスカスの花』へと物語は展開する。
 シリーズ屈指の名作『寅次郎ハイビスカスの花』を全面的にリニューアルした[特別篇]。
(あらすじより)」

 寅さんとリリーの恋(?)のやり取りが今作でも展開されて、その独特な雰囲気が楽しめる作品でした。
 ただ、ちょっと他の作品よりはちょっと勢いがなかったようにも感じました。

 そうはいっても、やはり楽しめる作品ではあり、あの寅さんの雰囲気を楽しめ、周辺人物も魅力的な存在で楽しめます。
 今回は寅さんとリリーとの関係性がちょっと踏み込みそうな感じになったのは良かった。

 そういったことから、満男の回想として入って終わる展開はいい感じなのかもしれません。でも、ふと思ったのは満男の回想という展開なので、満男のことがもうちょっと触れててもいいのでは。

 何気に楽しめる独特な寅さんとリリーの関係性が魅力的な作品です。

6/10)

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