2つの物語事件で構成。前半の物語事件が読み応えがあり楽しめた、小説『ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係』(濱 嘉之)

 「ヒトイチ」シリーズ、今作は面白かった!

小説『ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係』(濱 嘉之)

「人身事故を起こしたと出頭してきた女。どこか他人事のような供述を繰り返す間に、事故車は修理に出され、痕跡を残すタイヤは転売されようとしていた。女の自宅からは大金が。事故は事件となり、エリート警察官や芸能界との関係が炙り出される中、意外すぎる真犯人像が浮上。警察が警察を追う、迫真のリアリティ!
(小説のあらすじより)」

 これまでよりも面白く読めた感じです。
 正直、このシリーズは「私とはあまり合わないのかな?」って思って読んでいましたが、今作は結構、物語引き込まれ、面白かったです。

 主人公の榎本と、公安の山下、この2人が面白い。正直、山下の方に興味がわいてしまいます(笑)。
 今作では、その山下への周辺からのやり取りがあり、面白かった。

 物語は、2つの物語で構成されており、前半の1つ目の物語はボリューム満点で、気付いたら深いところまで物語に引き込まれて読み応えがありました。
 そうして、後半の2つ目の物語は、ちょっと違った展開。こちらも問題となることを取り上げています。ただ、面白かったのは前半の物語事件ですね。

 物語はいい感じで楽しめる、安定した読み方が楽しめました。

7/10)

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