お金と自分(の人生)の根本を考えた入門書みたいな一冊、新書『お金に強くなる生き方』(佐藤 優)

 お金と自分(の人生)についての根本を考えた入門の一冊になっていました。

新書『お金に強くなる生き方』(佐藤 優)

「「いま世の中で一番強い宗教は、“拝金教”だ」
知の巨人が教える、お金に振り回されない技術
(本の帯より)」

 人生や生活の上でお金は大切な存在。そのお金をどう使い、どう意識するか、といったことを根本から考える内容でした。

 内容はわかりやすく、例などを用いて書かれており、お金が人生や生活にどう位置しているのかが語られていました。
 社会のお金の存在の意味やお金の重要さと問題点も書かれており、お金とどう向き合っていくかのヒントも多く、お金を根本から考える、自分とお金の関係を考えさせてくれます。

 生活というより、人生の中でのお金との付き合い方ですね。そこから、お金とはこういう存在で、そのお金は大切だけど、振り回す存在で問題点もある存在ですよって。

 お金と自分を考えた入門編みたいな感じです。

 興味深かった内容は、

・自分の半径5mを見直すことが大切。つまり、自分自身が手を伸ばせば変えられたり、つくり上げたりできるリアリティから見つめ直すべき。

・当たり前だと思っている市場経済だけが経済ではなく、他の形もあり得ると認識すること。例えば、利益を追い求めず、競争もないという価値観もある。

・ビジネスというと一見まっとうな世界に聞こえますが、その裏には人間の欲望と野心、競争と潰し合いという修羅が広がっていることは忘れてはいけない。資本主義社会、ビジネス社会で事業を大きく成長させ金持ちになりたいなら、事前にリスクを認識し、覚悟をしておく必要があるということ。

5/10)

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