治ったら終わりじゃなく、そこから始めよう!

 とある喫茶店でのこと。

 隣に2人組が座っていて、(医療関係の仕事の人だろうか)医療関係の話をされていました。話の中で、針治療について「なるほど」と感じた話がありました。

 針で治療するという方法がありますが、針は元々、病気の予防だそうです。
 しかし、難しいのが予防の針治療はなかなか効果がわかりにくいため、意識的に浸透しにくいそう。病気になったら治療することで、病気が治ることでその効果がわかりますが、予防の針治療はその効果が目に見えにくくわかりにくい。そのため、元々の意味の重要度がわかりにくいそうです。

 こんな例を話していました。予防のために針治療をしたが、2週間後に風邪をひいてしまったとします。しかし、針治療をしていなかったら、1週間後に風邪をひいていたかもしれないと。つまり、針治療のおかげで風邪を1週間後ではなく2週間後になったという。
 ただ、この例えはちょっと「う~ん・・・・・・」となるかもしれませんね。

 ただ、言いたいことは何となくわかります。予防をすることで病気にならないかもしれないし、なる可能性を低くすると。
 でも、病気ではない時って、なかなか治療に対し、お金や時間をかけるのは厳しいもの。どうしても費用対効果を考えてしまいます。

 ただ、その人はこんなことも。病気になって針治療をして治ったら、そこから今度は「メンテナンスや予防のために、針治療を継続しましょう!」っと。
 まぁ、これが難しいですが(笑)。その継続の重要度を分かりやすく伝えて納得してもらえば続けられるかも。

 これは針治療だけではなく、病気全般にしても体のこと全般にしても、その他の分野にもいえることですね。
 日々のメンテナンスが大切で、健康な、正常な状態を保つことは、いかに大切かということですね。

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