人生や地球、人、思考、神などなど考えさせられつつ読み引き込ませられた、小説「教団X」(中村 文則)

 アメトークの「読書芸人」を見て気になりました。

小説「教団X」(中村 文則)

「絶対的な闇、圧倒的な光。
「運命」に翻弄される4人の男女、
物語は、いま極限まで加速する。
米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)年間ベスト10小説、
アメリカ・デイヴィッド・グーディス賞を日本人で初受賞、
いま世界で注目を集める作家の、待望の最新作!

謎のカルト教団と革命の予感。
4人の男女の「運命」が重なり合い、この国を根底から揺さぶり始める。
神とは何か。運命とは何か。
著者最長にして圧倒的最高傑作。ついに刊行。
(アマゾンの説明より)」

 読んでみて面白かったです。ただ、めちゃめちゃ引き込まれるという感じではなく、知らないうちに引き込まれていた感じでグイグイ感はありません。そんな感じなんですが、物語はどこか不思議な感じで不思議な展開な感じも受けます。
 しかし、その展開の構成は一つ一つがきちんとつながっていて、それぞれが「なるほどな」って考えさせられるものでもありました。それが上手い具合で展開されていることから、うまく引き込まれ、次の展開を気にもさせ、「次、どういう内容なんだろう」っていう風にページをめくっていくものでした!

 この物語は大きなパンチというか迫力さというのはあまり感じられず、どこか不思議な感じでフワッとというか、そんな感じで展開して、面白いんだけどどこか不思議な感じで物語を追っていく、という感じで読み進めていく感じです。

 「教団X」というタイトルからも、ちょっとした宗教感的な内容も感じはするものの、どこか人生感にも似ていて、人生や地球、思考や神、科学などなど様々な要素について考えさせられるものでした。

7/10)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)