物語の要素はGoodだけどパンチが……、映画「ハンガー・ゲーム2」

 前作同様、物語の設定案はGoodだけど、もうちょっと何かが欲しい感じだった。

「12の地区より12歳から18歳までの男女一組を選出し、最後の1人になるまで戦わせる独裁国家パネムが実施する「ハンガー・ゲーム」。男女ペアで勝者となったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、凱旋(がいせん)ツアーで各地区を回る中で、自分たちを反国家の象徴として捉える民衆の思い、静かに広がっている革命への動きを感じる。同様に国民の変化を悟ったスノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、カットニス抹殺をひそかな目的にした歴代勝者結集の新ゲームを開催させる。」

 物語は前作から続きもので、前作を見ていないと面白さは半減するでしょう。
 前作から感じたことですが、物語の展開がどこかいきなり感ばかりで、そこがちょっとあまり見入ることにもうちょっと欲しい感じ。
 この映画の構成の持ち味なのでしょうが、前半部分はいい感じです。後半戦からいろいろとアクションに入っていくのですが、その後半部分が急ぎ過ぎて盛り込み過ぎなんでしょうか、時間的配分もあるのでそのスピーディーな展開は仕方ないのでしょうが、もうちょっと何か見入る展開や突発的過ぎて、イマイチ感情移入がしにくいのが残念。

 三部作ということで、その続きモノという点では、今後の楽しみ要素としてGoodでいい感じです。
 ただ、クライマックスや終わり方が、何かパンチが足りなく、物足りなさを感じ。唐突に終わってしまい、何だか消化しきれず終わって、「えっ!? このまま終わるの?」って。

 物語の要素(設定など)の根本部分はいいのですが、今作もちょっともったいない感じは抱きました。

4/10)

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