情報発信をしたい人、人間関係や自分の環境へのヒントが盛り込まれていた、『「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記』(ちきりん)

 現在、インターネットを利用したHPやブログで、自分のメディアを発信することが手軽になりました。その自分メディアの発信方法のヒントになる内容でした。

無名の会社員から 経歴も素顔も伏せたまま!? トップブロガーへ
個人の時代の“自分”の売り方
電子書籍『「Chikirinの日記」の育て方』に、ベストエントリ21本を追加

裏を知る篇『「Chikirinの日記」の育て方』
第一章 出発点
第二章 ブレーク!
第三章 自分のメディアへ
第四章 今、そしてこれから

表を読む篇『ベストエントリ集』
成長したければ、ひたすら変化すべし
仕事と家庭の両立なんて目指すのやめたらどう?
なぜ昔は、学歴も年収も低くても結婚できていたのか
全国の子供たちに告ぐ お年玉はソッコーで使うべき!
豊かになる意味
就活市場を一発で適正化できるミラクル解決法 ほか全21本

(本の帯より)」

 自分でメディアを発信したい人や仕事にしたい人、具体的な展開のヒントになる内容でした。
 目的や対策など、技術やサービスの進歩に対してどうしていったかなど、筆者のメディア発信の土台を具体的な内容で展開されており、ヒントになるものでした。

 本の構成は大きく2つに分かれ、前半はメディアをどうしていき、具体的な内容が書かれていて、メディアの発信方法などが書かれています。
 後半は、筆者が「どんなメディアを発信しているか」を紹介するため、話題となったブログ記事やオススメブログ記事が掲載されていました。

 興味深かった内容は、

・ブログで人を取り上げる際には、実際に会うかもしれないことを考えることに加え、ネット上に公開することの意味を考えること。チャンスと同時に大きなリスクもあるということ。

・ブログでは、「このことを伝えたい!」ということを大切にしている。

・ブログを書くまでには、
1:伝えたいメッセージが決まる(浮かぶ)
2:そのメッセージを伝えるための論理構成を決める(考える)
3:文章に必要な材料(情報)を集める
4:文章を書く
という手順でやっている。
 ブログを書く内容のきっかけは「このことを伝えたい!」と思ったら。そして、伝えたいメッセージが決まれば、それをわかりやすく伝えるための論理構成を考え、使えそうな事例やデータをネットで探す。

・自分の望んでいる生活を守るためには、勢いに流されず、より意識的に考え、しっかりしたポリシーに基づいてブログ運営をすること。

・自分がどうなるか、自分のブログをどうしたいかより、世界がどう変わるかどんな社会がやってくるのか

・自分を変える時、変化するためのコツは、「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということ。もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにまた変えればいい。

・変えればいい方向に向かうとわかっていることは、みんなもそれに気がついてるということ。

・トップを目指して必死で走ってる3人が、1位と2位と3位になるんであって、最初から2番手を目指している人が入賞できたりはしない

・努力の仕方は、変化すること

・成長というのは、とにもかくにも同じ場所にいないことで促進される。

・敢えて極端な言い方をすれば、ただ頑張るだけでは成長なんてしない。
 「頑張る」という言葉は、まったく具体性を伴わない。具体性を伴わない言葉は、精神力や根性の世界へ人を導いてしまう。そして多くの場合、「とりあえず長い時間、働く」という不毛な結論に達し、まったく成長しない。
 「成長したければ変化しろ。何かひとつでいいから、昨日と変えろ」。

・目標に辿り着けるのは、ほのかに見えるゴールに向けて、今できることを実際にやってみる人最初の一歩を踏み出してみる人
 なぜなら、実際に一歩を踏み出すと、そうする前には見えなかった「その次のステップ」が見えてくるから。それをひとつずる進んでいくと、ある日ゴールに辿り着く。

・「最初の一歩を踏み出すこと」は、多くの人が思っている以上に重要。なぜなら一歩踏み出した時に見える景色は、今立っている地点から見える景色とは、まったく違っているから。一歩進むたびに異なる景色が現れ、一歩進むたびに取りうる選択肢が増え、今までには思いつかなかったアイデアが出てくる。
 一歩を踏み出すことで、その一歩を踏み出す前には(=その一歩を踏み出さない人には)決して手に入らない、極めて貴重な情報が手に入る

・「なぜ経済発展が必要か?」と問われたら、「弱者も生きること、生を楽しむことが可能になるからだ」。
 経済状況が厳しければ厳しいほど、人間の社会も動物の世界に近づく。弱者にかまっていられなくなり、力のない者は淘汰される。
 弱者も生存でき、生活の楽しみを得られる世の中を実現するためには、社会には一定の余裕が必要。強者にとっては贅沢に思える設備も、弱者には生活の必須アイテムかもしれない。

・交渉相手のDさんは「譲った」と思い、「譲らされた」と感じているかもしれない。交渉ごとで自分の主張を通すのは、「借金をする」みたいなもの。あちこちで交渉ごとに勝っていると、あちこちで「自分に貸しがある」と思う人を増やすことになる。
 反対に、何かの交渉ごとの際、「ここはオレが一歩引いておくか」とか「今回は助けてやろう」という判断をしたら、それは「貯金をする」のに近い効果がある。
 世の中は続いている。譲らされた人の方にどんな感情が残るか、いつまで相手がそのことを覚えているか、と考えれば、めったなことで立場を振り回すのは損だと理解できる。
 自分の主張が通った時には、「さて今回の件で、自分が得たものは何で、失ったものは何なのか」と考えてみることが必要。

・相手に残った感情や、自分に対する相手のイメージがどう変わったか。あなたが失ったものは、決して小さくない。
 駆け引き、交渉ごと、取引の基本は「何かを得た時は、何かを失う」ということであり、「何かを譲れば、何かを得ている」ということ。

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