今ではパソコン(PC)は一般的なものになっていて、仕事でもプライベートでも当たり前の存在になっていますね。
文章や書類だけではなく、手紙や年賀状もPCで作成したり、ホームページやブログ、ツイッターといったもので活用したりと、様々なシーンでPCが使われています。
そんなPCですが、使っていれば様々な内容のデータを保存したり、データをコピーしたり移動したりすることも多いかと思います。
ある時、データの移動やコピーをしている時に、こうしたデータの移動やコピーって、「一見すると(ディスプレー上では)、データを移動・コピーしているように見えますが、実はそうではないんではないか」と思ったわけですよ。
というのは、データをAからBに移動するとします。見た目的にはデータの場所はAからBに移動するんですが、データというのは電子媒体のプログラムの移動だから、電子媒体にデータ(プログラム)を書き込んだり、削除したりするわけですよね。
例えば、1というデータがAにあるとします。その1をBへと移動するというのは、Aの電子媒体のプログラム(データ)の1を消して、Bの媒体に書き込むということになるわけですよね。
これって、黒板で例えるともっとわかりやすいかも。つまり、黒板Aに書かれた1を黒板消しで消して、黒板Bに1を書くという具合。
つまり、データを移動したりコピーしたりするのは、そのデータ自体が実際に移動したり、コピーしたりしているわけではなく、基本的に新しい場所に同じモノが新しくつくられることではっと。それが、表面的に移動したり、コピーのように見えるだけで。
そう考えると、データの移動やコピーをすれば、そのデータの移動元や移動先の環境(媒体)が消耗していくことになるんだと。それは、1というデータが古くなるのではなく、古くなるのはその環境ということになりますね。
こういうことをふと思ったんですよ(笑)。
なんか、こう考えるとディスプレーで視覚的にモノが実際に移動やコピーしているように見えますが、PCの電子内ではそうではない、というのが何だか不思議に感じます(笑)。