安定感のある物語展開で期待を裏切らない持ち味を味わえた! 『警視庁公安部・青山望 濁流資金』(濱 嘉之)

 このシリーズも第5弾! 主人公・青山望と同期の4人のチームワークは健在で、安定した物語展開と新鮮さで面白かった!

仮想通貨取引所の社長が銃殺された。人事異動で警視庁公安部に復帰した青山望は、同期カルテットと共に事件を追うが、同時に政財界のホープが次々と不審死する事件が発生する。やがて青山は二つの事件の背後に、日本の表と裏の権力者たちによる壮大な陰謀の存在を察知する。公安捜査のリアルを描く大人気のシリーズ最新作!
(小説のあらすじより)」

 この作者の物語展開の運び方は、読者にどこか安心感を与える物語の構成で、それがすごくいいと私ははまっています。その安心感の物語展開は今作も健在で、そして、このシリーズであるチームワークさも健在!
 そして、作品ごとに様々な要素の事件と問題が盛り込まれていて、リアルな社会を考えさせられる内容になっているのがGood!

 安心感ある物語展開なんですが、チームワークの大切さがこのシリーズの醍醐味。そして、そこにちょっとした新鮮さというかワクワク感が加わり、物語を楽しませてくれました。どこか、今後のリアルな社会を考えさせる展開にもなっているように思います。
 物語構成も安定していて、読んで満足感も感じる内容になっており、物語に入り込め、次の展開を楽しめる読書ができました。

7/10)

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