社会のサラリーマンに、絶妙な物語展開に希望を持たせる『神様からひと言』(荻原 浩)

 面白かった! 書店でのポップなどですごく興味を持った一冊で、面白かった!!

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや……。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。
(小説のあらすじより)」

 サラリーマンの苦悩をわかりやすく物語で表現されていて、そこに理想と現実がうまう盛り込まれており、さらには問題もいい感じで盛り込まれていて、そうして快活な展開さがうまい具合に物語を刺激して、読むのが楽しく夢中にさせられました!
 そう! 様々な要素がいい感じでいい具合で盛り込まれていることが、物語の展開をいい感じにさせ、読んでいても読み進めることが苦にならない構成。
 物語の登場人物も魅力的。主人公はもちろんの移動先の先輩・篠崎など周辺人物などなど物語を面白くさせる要素が本当にいい具合だった。

 そして、サラリーマンの苦悩の中に、読者に希望を持たせる、そして、元気にさせて前向きにさせるエネルギーがあるのを感じる作品になっていました。
 この物語を読んでいて、希望と元気を貰えるのと同時に、自分の人生、今の自分を見つめなおすような、考えさせられるものでした!

8/10)

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