第一弾の衝撃はないものの、楽しめる『警視庁公安部・青山望 政界汚染』(濱 嘉之)

 第一弾のような衝撃はありませんでしたが、普通に面白く読めました。

次点から繰上当選した参議院議員の周辺で、次々と関係者が死んでいく。ある男は右腕が川に浮かび、ある男は不自然な交通事故に――。警視庁公安部警部・青山望の前に現れたのは、選挙ブローカー、刀匠、中国人鍼灸師、暴力団……。彼らが大きな権力の一転に結び付く。徹底的にリアルさにこだわった文庫書き下ろしシリーズ第二弾。
(小説のあらすじより)」

 「警視庁情報官」シリーズ独特の安心感ある物語展開は、このシリーズでも楽しむことができました。しかし、第一弾の時のような衝撃はあまり感じられなかったのが残念でしたが、それでも普通に楽しませてくれるのはさすが。
 今回も、同期4人のチームワークが楽しめる内容でした。ただ、前回よりはちょっと弱いな~とも。
 しかし、次の作品へと読ませる仕掛けは、きちんと盛り込まれていました。

 物語は、どことなく淡々とした感じで進んでいく感じもありましたが、適度にいい感じで楽しめる物語になっていて、普通に面白い小説になっていると思います。

5/10)

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