世界経済関連、長い目で見た中国の変化について、興味深かった

 雑誌「FOREIGN AFFAIRS REPORT2014 NO.1)」。冒頭は、「グローバル経済を変える6カ国と地域――そのポテンシャルと課題」。
 BRICSブラジルロシアインド中国南アフリカ)がかつては勢いがあり、注目だったのですが、今注目すべきは、メキシコ韓国ポーランドトルコインドネシアフィリピンメコン地域があげられるという。
 しかし、他の記事(「先進国の金融引き締めと新興市場の通貨危機リスク」など)を読んでいると、安心して入られず、何か虎ぶれば直ぐに不安定になる可能性が高いという。
 まだまだ、世界経済は厳しい状況が続くそうです。

 特集の「2014年の世界経済展望」の中の、「先進国の金融引き締めと新興市場の通貨危機リスク」、「WTOと地域貿易構想――TPPとTTIPの可能性」、「世界エネルギーアウトルック――中東原油の重要性は変化しない」の記事も興味深かった。
 世界経済の動向とそして、世界の国々の経済連携に関するものは、最近、TPP関連ニュースで話題になっており、どうなるか? 気になるところ。WTOへの道はTPPなどをクリアしていくことで、近づいていくのではっと。
 最後の記事「世界エネルギーアウトルック」では、中東エネルギー投資は今後も続けないといけないという。アメリカシェール革命が起きて、世界的なエネルギー関係に変化が発生していますが、中東のエネルギー市場を疎かにすれば、コストの問題などの悪影響が発生する可能性があるという。詳しくは記事で。

 「軋みだした中国の統治システム――変化した社会に適応できる政治構造を」の記事は、興味深かった。
 活発な動きを見せる中国。しかし、その統治システムは結構、危ういと。管理体制が非常に厳しい中国ですが、その統治システムは、少しずつ変化していると。変化しているというのは、どこの国にもいえることだけど、ワンマン体制から民主的なシステムが少しずつ取り入れられている動きが、長い目で見ればあてはまるという。
 今後、どういう方向へと進んでいくのかは、要注視なのは変わらないとされますが、その動向は危うさも高いと。ワンマン体制からいきなり自由となれば、暴走して破綻という可能性が高いのも事実。その舵をどうきっていくかは、慎重にならざるを得ない。でも、果たして、本当に記事が述べている方向にいっているのか、気になるところです。

 この他に、「政治的正当性の危機」も。

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