リハーサルと本番の境界線(From Associe 2009.03.17)

和田裕美のキャリアを磨くコミュニケーション作法 053
「目標を達成するのに大切な3つの原則を再確認しよう」

 「「できない三原則」とは、
①仲間がいない
②1つの方法に固執し、他の方法を取り入れることができない
③(究極ですが)やる気がない」
ことがいえる。要は、凝り固まっているということか。これは、人間性が見えてくる。

三浦展の世相予想図 006
「「三高」+「三低」がモテる条件 空気が読める男性が高評価」

 「女性が好きな男性は「三高」から「三低」に変わったわけではないようだ。「三高」に「三低」が追加された」のだと。
 ますます、厳しくなったな~~(笑)。

はじめての実験経済学 005
「視線を感じると”いい人”になる 利己的な行動を抑える仕組み」

 「”独裁者役”と”受け手役”の2人でゲームを行う。独裁者には1000円が与えられ、受け手にいくら与えるか決める(0~1000円の間で)。独裁者は残金をもらってゲームを終える。受け手は指定された金額を黙って受け取るだけで拒否権はない。あなたが独裁者役なら、受け手にいくら与えるか」。
 あなたならどうする?

 半々と言いたいところだ。

 これは「人間は、他人に見られていると道徳的な行動を取る」ということをしめしたゲーム。見られているのと見られていないのとでは行動が違うというのだ。
 そうしてことを、あらわしているのが、
 「心理学部の建物に無人のコーヒーメーカーがあり、飲んだ人は貯金箱に代金を入れることになっていたが、きちんと払わず「ただ飲み」する人が多かった。そこで、人の目の部分の写真を貼ったところ、目の写真がない時と比べて平均2.76倍のお金が貯まるようになった」という。
 これが、人だったら、さらに効果大なのだろう。

ミスター年金 長妻昭のマグマかるた 第6回
「安定志向に潜むリスク」

 ある会社の社長が「ゴーサインを出した決め手」は、「役員が全員反対したから」というものがあった。

 なぜ、役員が全員反対したかというと、「開発費がかかりすぎ、リスクが高いという」ことでした。しかし、「その時、社長は「他社の役員ですら開発が難しいと考え、反対するのだから、他社は絶対に開発をしようとはしないはずだろう。だから成功すれば、市場で独走できる」と考えた」そうだ。
 それに、「他社がこぞって開発に乗り出すようであれば、その会社が必ず勝つとは限りません。「皆が反対した時こそ、実は好機である」」という。
 これは、実に難しいこと、他者の動向からの市場の可能性を見ての展望は、大きな目線でないとわからないもの。その判断力がすごい。
 ただ、確かに安定志向が安定とはいえない。むしろ危ない。

イケてる大人への羅針盤 #22
「常に真剣だった少年少女の心を取り戻そう!」

 「リハーサルと本番の境界線は自分自身が作るもので、僕にはその境界線がない。オーディションもリハーサルも本番も、常に無心で全力投球。それが僕の生き方。人生をリハーサルだと思って生きている人もいるけれど、残念ながら、人生は本番なんだよね・・・。」
 こういった人が、あのジョニー・デップ!かっこいいね~~!

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