外来語と日本語

 NHKが外来語を多用ということで訴えられたというニュースを知りました。

 様々なところで、外来語を目に、耳にする機会って、本当に多くなりました。生活の身近なところでも、外来語、特に英語ですよね、目にしたり、耳にします。
 TVでも、様々な外来語が飛び交っていますね。

 そうした外来語ですが、冒頭のニュースでそうした外来語について、ちょっと考えさせられました。
 これ、どこまでがそうで、そうじゃないのラインっていう、判断が難しいと思います。でも、指摘していることは、確かにそうだな~っていうこと。

 日本語の重要さというのは、グローバル社会となった今では、大切にしないといけないことだと思います。
 もちろん、グローバル化に伴い、英語など外国の言葉を理解することは必要な時代になってきています。だから、なおさら、日本語をきちんと理解しておくことも求められるのでしょう。

 言葉のイメージというのは、時が変われば変化したりします。前はこういうイメージだったのが、時代が変わった時には、違った意味になったりすることもあります。そういったことの中には、おかしな変化もあり、本来の意味を理解する必要になることもありますね。
 それだけ、言葉の持つ意味というのは重要な位置をしめてきます。

 外来語の意味が、日本語に翻訳された時、初めて意味が理解できるのですが、その外来語が暴走して、本来の意味合いと違った、日本独自の意味がつくられたりすることも。
 これはこれで、結局、外国では意味不明になったり、コミュニケーションの齟齬につながったりして、混乱になりますね。
 日本独自の変化した外来語がいいかどうか、よく考えた方がいいですが、やはり、本来の意味の外来語と日本語をきちんと理解することは本当に重要なことだと思います。

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