紙の新聞の面白さ!

 インターネットや電子書籍の普及と需要が高まって、紙が劣勢になってきています。大手マスコミもこの流れに苦戦を強いられているのが現状。
 しかし、私は紙の良さは捨てがたいと思います。もちろん、今後はネットや電子書籍は強くなっていくでしょうが。

 紙の新聞って、ニュース記事だけではなく、様々な要素が盛り込まれています。私はオピニオン記事が結構好きなのですが、様々な人がそれぞれの視点で訴えかけている記事があったりして、一つのカテゴリーだけではない、総合的な内容が新聞にはあります。
 国際ニュース、社会ニュース、政治ニュース、事件ニュース、地域ニュースなど、総合的にまとめられて、そこにさらに、オピニオンなどがあり、自己啓発や生活情報やイベントなどが盛り込まれている、総合ニュースですね。

 それは、インターネットもできるじゃん。との指摘はそれはもちろん。でも、問題はネットは情報が多くて、全てをカバーしようと思うと、大変な労力だと思います。
 その結果、自分の興味ある分野ばかりになりがち・・・・・・という落とし穴に。でも、これは紙でもいえますね。ただ、紙は分量が決まっているから、紙の最初から最後までを読めば、それなりの総合的なことが把握しやすくなると。
 ネットの特性を知って利用すればいいですが、偏りや情報を多く知ろうとしすぎて、ドツボにはまる悪循環になる。紙は全体量が決まっているので、一通り読むのも一定量で読みやすい、という。ただし、紙はその分、載らない情報が・・・・・・というデメリットもありますね。

 要は、ネットにしても紙にしても、自分の情報リテラシーできちんと利用すればいいのでしょう。
 それでも、紙の良さは捨てがたい(笑)。

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