どちらを信じるか試された、映画「フライトプラン」

 この映画、いい意味で考えさせられました!

ネタバレ注意です!

事故死した夫の亡骸を乗せた飛行機に、娘のジュリアとともに乗り込んだカイル(ジョディ・フォスター)。その機内で、突如として娘の姿が見えなくなる。必死で探すカイルだが、誰一人として娘の行方を知る者はいなかった。
(あらすじより)」

 この映画、ある意味、自分が試されているようでした(笑)。主人公・カイルを信じるか、疑うかという選択です。
 物語の展開では、明らかにカイルが娘のジュリアを連れて、飛行機に乗りました。しかし、飛行機が飛んでから、娘が行方不明になってしまいます。カイルは最悪誘拐されたと疑問に思い、機内を探しまくりますが、一方の飛行機のスタッフ側は乗客名簿にジュリアの記録がないだとか、娘を見た記憶がないだとかで、カイルを疑います。
 そうして、スタッフ側の説明を聞いていると、カイルがおかしいような気がしたりして、映画の成り行きは「精神不安定な物語で結果をどうするのか?」という風に感じたりして、自分がどちらを信じるか?という選択を試されているように感じました(笑)。そういう意味でも、その判断をどうするか?という緊張感がありました。

 そのカイルとスタッフの両者の、やり取りが繰り返されます。そうして、結果的に、カイルがおかしいという流れになります。それでも、カイルは暴走して探しまくって、パニックに。
 この流れ、カイルが正常で、スタッフ側が何か企んでいて、乗客が騙されているというので見るか、逆で見るか。その判断に迷いつつ、見ていました。

 その結果、カイルの暴走(ある意味正常な行動)が好を制し、犯人をやっつけて、娘を救い出す結果になりました。
 これはこれでOKなのですが、カイルの大暴走の展開で、実はこいつが犯人という流れがはやくきてしまったのが、ちょっと残念。もうちょっとそれを延ばしてほしかった。
 それに、終わり方もこれがどうなのかな~っと。まぁ、こんな状況で配慮するところまではなかなか気が回らないのかもしれないけど、疑った乗客への対応はあれだけ?っと。

 そんな感じで、首をひねることも少しありましたが、それでも、結構、面白かった映画でした。

☆☆☆★

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