シンボル。
最近、世界中で、超高層建築物が建てられています。
その筆頭にあったのが、ドバイ。1000m越えの超高層建築物。しかし、他の注目建築物は、この金融危機で止まってしまったりと。
それでも、世界では超高層建築物の建築は進められています。
そうして、それらは、シンボルにもなりつつあります。
シンボルの条件は、何も高さだけではありませんが、高さは重要な要素になっています。
フランスのパリではやはり、エッフェル塔は有名なもの。
アメリカでは自由の女神。
やはり、そびえたつものですね。
そして、我ら日本では、東京タワーがあがります。
もちろん、これらのほかにもあるでしょう。
そんなシンボルとなる建築物も超高層化になってきました。
冒頭でも述べたように、ドバイの1000m越えの超高層は、その一つです。
日本でも610mの新東京タワーであります「東京スカイツリー」が2011年を目指して、建築が進められています。
東京タワーは333mで、約2倍の高さとなる東京スカイツリー。シンボルは東京スカイツリーになるでしょう。
だけど、高くなれば高くなるほどいいのだろうか?っとふと思いました。
というのは、確かに高くなれば、それだけ、迫力もあり、存在感も増す。さらに、遠いところからも見ることができる。
迫力さや存在感といったものはいいが、最後の遠いところからも見ることができるという点が引っかかった。
高いから遠くの方からでも見れる。それは、遠いところから見れるから、近くに行かなくてもいいのでは?ということもありうるのでは。
シンボルだから一回は見ておきたいが、遠くでも見れるから、近くまで行く必要はないと(笑)。
こんな屁理屈を考えたわけです。
もちろん、一度は近くで見るだろうし、僕自身はやはり、実際行ってみる。
シンボルは一度見てみたい。間近で味わいたいということ。行く価値があるから、行ってみるということで、低いからこそ、近くまで行く労力になる。近くに行かないと見れない!から行く動機になる。
こんな思いをふと思ったわけです(笑)。
でも、高さというのは、一つの魅力ある要素の一つだと思います。
その建築物に、重要な要素を盛り込めてほしいものです。デザインや機能などなど様々なアイデアと想いを。