映画館で感じること

 最近、あまり映画館で映画を見る機会が減ってしまいましたが、映画はやはり映画館で見るのが醍醐味だと思います。あの音響と大きなスクリーンで見る、臨場感や迫力差には、家庭ではなかなか味わえないですよね。

 でもでも、映画館で楽しめるのは何も映画だけではありません。
 映画が始まる前の雰囲気が結構、好きなんですね。つまり、予告が始まる前の、座席について一息ついている状態のときです。映画のチラシを見たり、映画館の会場の様子をみたり・・・・・・などなど。その時の人間観察が面白いです。

 映画を見に来る人は、本当に様々な人。老人から若者まで、そして、一人だったり、夫婦だったり、カップルだったり、子供連れの家族だったり。
 そんな様々な人々が、映画を楽しみに、会場にやってきて、指定の座席へと。そんな様子を見ていると、それぞれの人々の人生を思い浮かべたりしたり(笑)。映画館ってどこか、非日常な雰囲気があるんですよ。そこに、全然接点のない人々が同じ空間にやってくるわけ。そうした人々の日常の生活はどんな生活なんだろうか? と。
 それぞれ仕事があり、家族との会話があり、生活があり・・・・・・とまぁ、当たり前なんですが、どこかやはりうまくいっているんだろうな~っと勝手に想像したり(笑)。まぁ、うまくいくことだらけではなく、それぞれで問題を抱え、悩みを抱えているんでしょうけどね(笑)。
 でも、映画館というちょっとしたエンタメの落ち着いた会場ということが、そうした問題の生活より、うまくいっている生活を想像させるわけですよ。

 と、そんなことを思いつつ、映画を楽しみにしつつ、他の人の人生想像を楽しんだり(笑)。

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